アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

旅記ログの次は、旦那さんの事故について書かせて頂きます

昨年の8月から書いてきたアラフィフ旅キログなるものは1周してしまいましたので、ちょうど明日が旦那さんの21年目の命日で、実父の四十九日という特別な日なので、旦那さんの事故のことを少し記ログしておきたいと思います。(旅キログとはガラリ違う内容ですが。)


21年前、2000年はミレニアムに沸いていて、長男が小学校入学、次男は幼稚園の入園を控えていて、子供たちの新しい門出に夫婦で幸せを感じているころでした。


でも「人間の人生は一晩で180度変わる」ことを身をもって知りました。


2000年1月29日は土曜日で自分の仕事が終わった後に、子供を連れて電車で1時間ほどの実家に泊まりに行っていました。次の日に子供を預かってもらって買い物に行きたかったのです。1週間後が旦那さんの32歳の誕生日なので、大好きなネクタイを選びに行こうとしていました。


当時旦那さんは予備校で先生をしていて、午前中は家にいて、午後から出勤するパターンで、家に帰ってくるのがだいたい午前1時ごろでした。なので、私は午前中だけですが、近所の会社で経理の仕事をさせてもらっていました。


1月29日もいつものように仕事を終えて、家に戻り、入れ替わりで仕事に行く旦那さんに、「今日は実家に泊まるね」と言うと、旦那さんがニヤリ顔で「わかった」と言ったことが思い出されます。なぜなら、私や子供がいない日は家の前にあったレンタルビデオ屋さんに行って、大好きな映画を借りて、ひとりで誰にも邪魔をされずに見るのが楽しみだったようです。


その日の夕方、ちょうどPHSに旦那さんから電話があって、当時初めて手にした「デジカメ」の話を取り留めもなくしたことを今でもはっきり覚えています。


その日は本当に寒い夜でした。なかなか寝付けなかったのですが、真夜中に実家の電話がなって、2階にいた妹が電話をとったらしく、凄い勢いで階段を下りてきて、私が寝ていた部屋に入って来るなり「警察から電話で、お兄さんが事故に」と電話の子機を渡されました。


電話に出ると、「ご主人がさきほど事故に遭われて、お亡くなりになりました」と言われました。あまりにも単刀直入に言われたのを覚えています。


友人から届いたお花


すいません、明日に続きます。