アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

世界遺産 宗像大社辺津宮

門司港から博多に戻る途中、世界遺産好きとしてはやはり宗像大社に参拝したいと思い、東郷駅で途中下車。宗像大社は日本神話に登場する日本最古の神社の一つで、御祭神は天照大神の三女神で、沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して宗像大社といいます。https://munakata-taisha.or.jp/

辺津宮には東郷駅からバスが出ていますが、タイミングが合わず今回はタクシーで行きました。バスでも10分ぐらいらしいです。着きました!

「宗像大社は古代東アジアにおける海を越えた交流の舞台となった海域の「神宿る島」と人々との関わりが、沖ノ島を信仰の対象とする文化的伝統を育み、千数百年間、島では祭祀遺跡が膨大な数の奉献品とともに手つかずで残されており、500年間に及ぶ対外交流と自然崇拝に基づく古代祭祀の遷り変わりを伝えています。

人々の間にはやがて三柱の女神に対する信仰が生まれ、島を守ってきた禁忌を保ちながら海の安全を願う古代からの信仰が現代に継承されています。2017年7月にユネスコ世界文化遺産に登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、こうした信仰の文化的伝統の形成と継承の過程を物語る世界でも例のない遺産群です。」(HPより引用)

大島にフェリーで渡って、中津宮にも行きたかったのですが「門司港」に心奪われ、時間の都合で辺津宮だけ参拝しました。(中津宮は次回参拝します。)


また大社の横にある日本の古代史をひもとく上での貴重な資料が数多く収蔵されている宗像大社神宝館。

矢印の方向に進むと、神宝館があります。

沖ノ島祭祀神宝などなど所蔵品のほとんどは国宝・重要文化財(約12万点らしい凄!)に指定されています。

また、中世の宗像大宮司家の繁栄を伝える古文書、皇室や福岡藩主などの敬神の念をしのばせる奉納品を始めとして、宗像大社の神宝が数多く展示されています。特に金の指輪が暗室で神々しく、光っています。

金の指輪です。わかりませんよね?