アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

長崎平和公園で猫と平和を祈る

前後しますが、グラバー園の前、Day3は長崎平和園からスタートです。

原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界恒久平和への願いを込めてつくられました。

長崎市民の平和への願いを象徴する平和祈念像。作者は北村西望氏は長崎出身の彫刻家で、この像は神の愛と仏の慈悲を象徴し、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めたそう

約18.5ヘクタールと広大な敷地。

園内には「平和祈念像」や「平和の泉」、そして「原子爆弾落下中心地」などがあり、当時について知ることが出来る大変貴重な場所です。

本当世界が平和であってほしいです。

猫も平和を祈って、


近くにある浦上天主堂。

浦上天主堂は、爆心地の北東約500mに位置します。浦上カトリック信者が30年の歳月をかけて、積み上げていった煉瓦造りの天主堂は、原爆により、わずかな堂壁を残して倒壊しました。天主堂の正面には2基の塔があり、その上に鐘楼がありましたが、原爆被爆により鐘楼のドームは南側のものが天主堂内に落下し、北側のものは天主堂北側に落下し、がけ下を流れる小川まで滑落しました。この鐘楼は、鉄筋コンクリート製で直径5.5m、推計約50tと言われています。長崎原爆資料館-被爆遺構マップより。

戦争の風化が進む中で 今なお傷跡を我々に伝えてくれています。