アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

唐津の隆太窯にて、

唐津くんちの興奮冷めやらず、次は唐津焼、隆太窯に行ってきました。


長男が大学時代に友人に連れて来てもらった隆太窯。

とっても素敵な窯だと聞いており、私も長年訪れたかった場所の一つ。念願叶いました。


隆太窯は唐津を代表する窯のひとつです。

開いたのは唐津焼の名門、中里太郎右衛門十二代の五男として唐津に生まれた中里隆氏。現在は息子の太亀氏とその息子健太さんがともに器づくりを続けています。

隆太窯HP、(http://www.ryutagama.com)に、「唐津 見借の里山. ウバンフツクラ(姥の懐)にある 隆太窯. 聞こえてくるのは. 小川のせせらぎ 野鳥の声 静かな音楽・・・. そんな谷合で 今日も新しい器が生まれる.」とあるのですがまさにその通り。小川のせせらぎと、静寂な山里の中にある窯。ほんとうに素敵なところです。

もちろん作品もとっても素敵です。


普段使いできる作品が多く、私も隆太窯の器でいただく焼酎(日本酒、コーヒーなども)が至福の時間となっております。

唐津くんち!

毎年11月の2~4日の3日間にわたって開催され、「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」のかけ声で曳山(ヤマ)が通りを駆け抜ける勇壮な唐津神社の秋季例大祭である唐津くんち。

文政2(1819)年、刀町の石崎嘉兵衛が、お伊勢参りの帰りに京都で見た祇園山笠にヒントを得て、仲間と「赤獅子」を作り奉納したのが曳山行事のはじまりだそうです。曳山は県重要有形民俗文化財、曳山行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており、平成28年には全国33件「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

 https://www.karatsu-kankou.jp/feature/karatsukunchi/


唐津には長男の大学時代の友達Y君がいて、大学時代は我が家に遊びに来たり、長男の結婚式にも駆けつけてくれたりしたので、私もよく知っているY君は生まれも育ちも唐津という生粋の唐津っ子。例年はひく側ですが、今年は仕事の都合で断念したそうで、お陰様?で素晴らしい解説つきで、贅沢な唐津くんち見物が出来、母は興奮して、どんどん前のめりでした。


「唐津くんち」の最大の見どころは、勇壮で華麗な14台の曳山です。

漆と和紙を材料とした乾漆技法でつくり、外側に金箔・銀箔等で細工を施しています。高さ約7メートル、重さ2~3トンあり、漆工芸品としては世界最大級らしいです。その大きな曳山が道を曲がるときの迫力があり、とても面白かったです。

それぞれの曳山をひく、子供から大人までの町衆のプライドがとても素敵でした。

こういう伝統って本当に素敵ですよね。


以下順不同で一部ですが、熱気伝わると良いのですが。









街中の時計可愛かったです。

旅の続き、

昨年9月からちょっと忙しくしており、ブログから遠ざかっておりましたが、その後の旅を記ログまた記ログさせていただきます。


昨年11月2日に、80歳になる母を連れて九州旅行に出かけました。母と二人だけの旅行は久しぶりだし、3泊なんて初めてかもしれません。

キッカケは長男が博多勤務になったので、可愛い?30歳近い孫に会いがてら、福岡、佐賀、長崎に連れて行こうと。


11月2日はお昼過ぎのフライトで博多にGo!

富士山も見えて母も感動。

博多は本当に空港から直ぐなのが便利すぎ!で、ホテルにチェックインした後、長男が予約してくれていたお店に行きました。

博多駅から徒歩で15分ぐらいですが、いけすから出したばかりの活イカ(あまった部分は天婦羅にしてくれました)、馬刺し、サバ、もつ鍋などなどを頂くことができ1日目の夜から食を満喫し、大満足。母も久しぶりに孫に会えました。



明日は長男もいっしょに唐津に行きます。