マルタの漁港
マルサシュロックは首都のヴァレッタから40分ぐらいに漁港ですが、カラフルな船、週末はマーケットが開催され、とても賑やかでした。
マルタ語で「マルサ」とは「港」のこと。それに北アフリカから地中海を超えてイタリアに吹く風「シロッコ」が合わさって、「マルサシュロック」になったのだとか。
この日は学校の友達(ドイツ🇩🇪人)と、一緒に夕食を食べに行きました。週末の賑やかさとは違って、穏やかな漁港での素敵なディナーでした。
マルタの伝統的な小舟で、赤、緑、青、黄色を使った鮮やかな配色が地中海に映えします。
マルサシュロックで特徴的なのが、漁船の前面に一対の「目」が描かれていること。これには、悪天候や不漁から漁師たちを守る魔除けの意味があり、古くはフェニキア人から伝えられたともいわれています。
イメージ写真
この深い入江は侵入者にとっては格好の標的で、大包囲戦初戦のオスマントルコ軍が上陸したのも、ナポレオン率いるフランス軍が上陸したのもこの港でした。
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