アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

奄美大島!

梅雨真っ盛りでしたが、奄美大島に行きたくて行ってきました。


成田空港からLCCのピーチで2時間半のはずが、離陸して45分ぐらいしたころに機内アナウンスがあり。

システムエラーで成田に戻りますとのこと。

「えっ?」って感じです。

人生初の飛行機が引き返すというハプニング。

天候不良はよくありますが、システムエラー??、重大インシデント??かとドキドキしていましたが、周りは何も騒がず冷静でした。

結局、成田で機体と乗務員を替えて、再出発。3時間ほど遅れて奄美空港に無事に到着です。

初日に行く予定にしていたところは残念ながら、あきらめて公共のバスでホテルに直行し、その日は名瀬の街を散策して、明日の加計呂麻島観光のため、早めに就寝することにしました。

天気は曇りでした。

翌朝は小雨、5時30分ごろのバスに乗って、奄美大島の南部の町、古仁屋にあるせとうち海の駅に向かいます。所要時間は1時間20分。停留所は50駅以上ありますが、ほぼほぼ貸し切りでした。

7時前には海の駅に到着し、近くのファミマでコーヒーとパンを買って朝食。

ガイドさんとの待ち合わせ時刻まで90分近くあるので、海の駅周辺を散策しました。


マグロのオブジェ。そう、養殖マグロはここ瀬戸内町は日本有数の生産地。

寅さんさんのロケ地。

奄美大島には戦跡が多くあり、そのほとんとが島の南部に位置する瀬戸内町に集中しています。リアス式の複雑に入り組んだ地形は、天然の良港であり、特に軍の施設を作る上では最適の場所だったとのこと。

これらの戦跡は風化させることなく後世に伝えるべき貴重な財産となり得るものばかりです。

しかし、加計呂麻島の安脚場戦跡等極一部を除き、多くの戦跡が手入れされることなく放置されており荒れるにまかせている状態で、そのうち跡形も無くなってしまうのではと危惧されているようです。

海の駅にある平和の鐘を鳴らして、平和を祈るばかりです。

では、加計呂麻島に行ってきます。