旅記ログ50@カターニャ・シチリア紀行4
世界遺産「ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の町」に登録されているシチリア第二の都市「カターニャ」。※カターニアとも
カターニャはエトナ火山と密接に関係する街。エトナ火山は、ヨーロッパ最大の活火山で標高が3325m。2013年に世界自然遺産に登録。
パレルモから電車で移動しました。
車窓からみた風景、BGMは世界の車窓からでしょうか。
地図で見るとこの辺りの写真
街中の中心は、大聖堂広場。
@ サンタアガタ大聖堂
完成は1090年で、当時のシチリア伯ルッジェーロ1世により建築されました。大聖堂内には、聖人アガタの祭壇や作曲家ベッリーニの墓が祀られています。なかなか迫力ある聖堂でした。
@コレッジアータ教会
黒っぽい色をしているのはエトナ山の溶岩を使用したため。カターニャの街は、溶岩がいたるところで使われているので、黒っぽい建物が多いそうです。
@象の噴水
広場の象もまた溶岩で作られていますが、後から噴水が付け加えられ、豪華な広場のシンボルとなりました。
@カターニャ大学は世界で29番目に古い大学らしい。
おまけ:
イタリアのトイレは写真のように便器が二つ並び、日本人には??なのですが、実は、左は便器ではなく「ビデ」で、おしりを洗浄するためのものです。1975年からイタリアのすべての家に設置することが法律で定められているとか。
カターニャ続きます。
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