アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

唐津くんち!

毎年11月の2~4日の3日間にわたって開催され、「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」のかけ声で曳山(ヤマ)が通りを駆け抜ける勇壮な唐津神社の秋季例大祭である唐津くんち。

文政2(1819)年、刀町の石崎嘉兵衛が、お伊勢参りの帰りに京都で見た祇園山笠にヒントを得て、仲間と「赤獅子」を作り奉納したのが曳山行事のはじまりだそうです。曳山は県重要有形民俗文化財、曳山行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており、平成28年には全国33件「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

 https://www.karatsu-kankou.jp/feature/karatsukunchi/


唐津には長男の大学時代の友達Y君がいて、大学時代は我が家に遊びに来たり、長男の結婚式にも駆けつけてくれたりしたので、私もよく知っているY君は生まれも育ちも唐津という生粋の唐津っ子。例年はひく側ですが、今年は仕事の都合で断念したそうで、お陰様?で素晴らしい解説つきで、贅沢な唐津くんち見物が出来、母は興奮して、どんどん前のめりでした。


「唐津くんち」の最大の見どころは、勇壮で華麗な14台の曳山です。

漆と和紙を材料とした乾漆技法でつくり、外側に金箔・銀箔等で細工を施しています。高さ約7メートル、重さ2~3トンあり、漆工芸品としては世界最大級らしいです。その大きな曳山が道を曲がるときの迫力があり、とても面白かったです。

それぞれの曳山をひく、子供から大人までの町衆のプライドがとても素敵でした。

こういう伝統って本当に素敵ですよね。


以下順不同で一部ですが、熱気伝わると良いのですが。









街中の時計可愛かったです。