アラフィフ留学記ログ@シカゴの巨匠を感じる街~
シカゴ初の週末はオークパークに。シカゴダウンタウンの西約20kmに位置する郊外の閑静な高級住宅地。ここには、近代建築の巨匠と呼ばれたフランク・ロイド・ライトが結婚を機に設計した自らの住まい兼スタジオ「フランク・ロイド・ライト邸」のほか、約25棟のライト設計の建築が残っています。
まるでライト建築の美術館のようだと言われているオークパークの街。私がホームスティしていた家から一本道を南下すること歩いて1時間半でした。(車では10分ぐらいで着くらしい?)。
今は自宅と仕事場が一般公開されていて、観光客も多く訪れます。2019年にはライトの代表的な建築物8ヵ所が世界文化遺産に登録されました。アメリカには23ヵ所が世界文化遺産に登録されていますが、建築群の登録はフランク・ロイド・ライトの作品が初めてです。
多作な建築家ライトが初期 20 年間を過ごした場所。日本の旧帝国ホテルの建築家としても有名です。母国アメリカ以外で唯一フランク・ロイド・ライトの作品が現存するのが日本で、ライトは日本を、地上でもっともロマンチックでもっとも美しい場所だと讃えていたそうです。嬉しいですね。
オークパークゆかりの巨匠といえば、もうひとり、アーネスト・ヘミングウェイがいます。1899年、オークパークで生まれたヘミングウェイは幼少期をこの地で過ごしました。現在もヘミングウェイが生まれた家と少年時代を過ごした家が残っています。
オークパークの駅
素敵な街をまた見つけました。
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