アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

旅記ログ60@高野山でスピチュアルを感じる

2016年9月に和歌山県の高野山に行ってみました。

弘法大師・空海が今から約1200年前に開山した高野山。総本山金剛峯寺や織田信長や豊臣家・徳川家をはじめ歴史上の人物の墓碑などが建ち並ぶ奥の院はとても神聖でした。

2004年高野山町石道と金剛峯寺境内(6地区)、建造物12件が熊野、吉野・大峯と共に『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録され、さらに2016年高野参詣道(町石道を含み登録名称変更)として黒河道、女人道、京大坂道不動坂、三谷坂(丹生酒殿神社含む)が世界遺産に追加登録されています。当時は海外からの観光客(フランス人)の多さには驚きました。

高野山ケーブルがまた凄い傾斜をあがっていきます。

高野山駅からバスに乗り、高野山の町に。

@金剛峯寺

高野山真言宗総本山の寺院

@金剛三昧院

私は金剛三昧院宿坊に泊まってみました。世界遺産や国宝を所有し、宿坊としても人気です。朝のお勤めなど宿坊ならではの体験ができました。外人の方々は正座で足を痺れさせていましたが。

@壇上伽藍・根本大塔(こんぽんだいとう)

高野山壇上伽藍は、諸堂の集まる場所を指し、伽藍とは、梵語(サンスクリット)のサンガ・アーラーマ(僧伽藍摩)の音訳で、本来僧侶が集い修行する閑静清浄な所という意味で、壇上とは、大塔の鎮まる壇、道場という意味とのこと。※壇場伽藍は、右肩を金堂の仏像に向け、時計回り(右回り)で巡るのが正式な参拝だそう。これは右手を清浄とする(浄手)インドから伝わった礼拝で、右遶(うにょう)といいます。 なお、ギリシャ文明は仏教と同じ時計回りの文化ですが、ローマ文明とそれに続くキリスト教は反時計回り(左回り)の文化だそうです。 (※引用させていただきました。)

虹がかかりました。

心が洗われる風景

@奥の院

「奥の院」へは「一の橋」を渡り、約2キロメートルほど参道が続きます。本当に歴史上の有名な武将とかのお墓がたくさんあり、びっくりします。その1番奥に空海が今でも入定(悟りを得るための修行)していると言われる御廟があり、毎日の食事が届けられています。

本当に奥の院は現世から浄土に渡ったかのようにスピチュアルに溢れて、鳥肌立ちました。


今回の目的は2016年9月開催の生命のメッセージ展in高野山の設営のお手伝いでした。


生命のメッセージ展:

https://www.inochi-message.com/

 

高野山とても素敵なところでした。

友人たちにも行ってみてと薦めている街。是非!