アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

旅記ログ54@ナポリの続き・Vedi Napoli, e poi muori.

ナポリの続きです。スパッカナポリのサンタキアラ教会とサンタキアラ修道院の回廊は、マヨルカ焼きのタイルがとっても美しく感動。

回廊が素敵すぎて

マヨルカ焼きも素敵すぎて

 

教会はナポリがフランスのアンジュー家に支配されていた1328年に完成しました。アンジュー家以前のナポリは、神聖ローマ皇帝を兼ねていたホーエンシュタウフェン家による両シチリア王国支配下にありましが、1266年にフランス国王ルイ9世の弟アンジュー家のシャルルが王国の覇権を握り、やがてスペインのアラゴン家にシチリアを奪われると、シチリアにあった首都をナポリに移し、ナポリ王国が成立しました。以来、歴代アンジュー家の王は、 ナポリに城や港を整備し、フランス風ゴシック建築物を好んで建てたのです。この教会は、ナポリがひとときの平和を得て繁栄していた時代に、3代目ロベルト上とその后の命で建てられたものです。サンタ・キアラ教会は、ナポリで一番大きなゴシック形式の教会でもあります。18世紀にバロック様式に建て直されましたが、第二次世界大戦で焼け落ちた後、元のゴシックで復元されました。(世界遺産オンラインガイドより引用)


ジェズ・ヌォーヴォ教会は教会としては珍しい平面的な石積みでシンプルなファサード(正面)に対し、内部は絢爛豪華な装飾が施されています。ファサードの裏側にあたる壁には、フランチェスコ・ソリメナーの大作『神殿から追放されるヘリオドロス』が描かれています。

ナポリ国立考古学博物館も大行列でした。


スパッカナポリはまだまだ見どころはたくさんありますが、実はこの後、ホテルに戻る途中にひったくり未遂に。普通に短い横断歩道を渡ろうとしていたら、バイクが左折してきて私に近づいて来たので、ぶつかる、危ない!と思った瞬間に前掛けしていたカバンを無理やり引っ張られ、引きずられそうになりました。半回転ぐらいでしたが、道路で転倒。幸いにして、後続車もなく、顛末を見ていた方々が助けてくれて、どうにか起き上がれ、カバン(パスポートが入ってたんです💦)も無事で、怪我も病院に行くほどではなかったのですが、かなりの恐怖体験でした。しばらくはバイクが近寄ってくるとトラウマで、心臓バクバクが続いてました。いつから狙われていたのか、凄い絶妙なタイミングでした。ナポリは危ないからと聞いていたので気をつけではいたのですが・・・。ホテルのフロントに怪我を見せて、酷い!痛い!と訴えたら、消毒液を持ってきてくれました。(ワインが良かった)


気を取り直して、夜のツアーに。

夜のナポリの街を車から観光しました。

世界三大夜景を堪能して、

夜景ツアーで一緒になったアルゼンチン人ご夫妻とナポリピザをまたまた堪能しました。


にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ
にほんブログ村


にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村