旅記ログ43@みちのく・世界遺産平泉
2017年5月の記ログです。
平安時代後期に約100年にわたり発展を続けた平泉は、浄土思想に基づいて造られた寺院や庭園などが、2011年に世界文化遺産に登録されました。
今回も旦那さん墓参りのついでに寄ってみました。
平泉は数回来てますが世界遺産に登録されてからは初めてです。
平泉といえば、中尊寺金色堂ですが、中尊寺とは一つの建物を指す名称ではなく、「中尊寺」本坊内本堂の他、17の塔頭及び小院(大徳院、地蔵院、瑠璃光院、願成就院、金剛院、積善院、薬樹王院、真珠院、法泉院、大長寿院、金色院、釈尊院、観音院、常住院、利生院、円教院、円乗院)と諸堂からなる山全体を指す総称とのこと。
金色堂
樹齢300~400年の杉並木が続く表参道「月見坂」は神秘的な雰囲気です。
毛越寺https://www.motsuji.or.jp/keidai/
毛越寺は中尊寺と同じく、嘉祥3年(850)慈覚大師円仁によって開山されたと伝えられます。
達谷窟毘沙門堂、タッコクノイワヤビシャモンドウと読みます。ひっそりと建っているのですが、私は結構感動スポットでした。
坂上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀った岩窟です。
岩に貼りつくよう建ってます。
岩面大佛
あとは、近くに厳美渓(ゲンビケイ)と、猊鼻渓(ゲイビケイ)という地名が類似した絶景の渓谷があります。厳美渓の名物は空飛ぶ団子、猊鼻渓の名物は川下りです。どちらも本当凄いんです。(写真なくてすいません。ぜひ、平泉行く際はお立ち寄りください。)
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