旅記ログ26@マニラでトランジット
2018年11月。バリ島からの帰りにトランジットでマニラに。空港からタクシーで1,000円ぐらいでイントラムロス地区に行ってみました。
ここをはいると違う雰囲気が漂います。スペイン語で「壁の内側」を意味するイントラムロス。四方を城壁に囲まれた城塞都市で、16世紀スペイン統治下では、中心地だったらしいのですが第二次世界大戦で大部分が破壊。1980年代に復旧されて、当時の歴史と趣きを感じとれます。
この城壁に囲まれた旧市街。
サン・アグスチン教会
世界遺産に登録されたバロック様式の教会。1587年に着工され、1606年完成。イントラムロスの中で、破壊されずに建設時のまま残っているのはここだけらしい。現存する石造りの教会としてはフィリピン最古。普通に結婚式が行われていてちょっと感動。
サンチャゴ要塞
サンチャゴ要塞はイントラムロスの北西部に位置し防衛の要であり、またその場所は国民的英雄ホセ・リサールが捕らえられた後に処刑されるまで収監された場所で、ダンジョンがあり、刑場にむかうリサールの足跡も。
刑場に向かうリサールの足跡
マニラ大聖堂
イントラムロス内にあるカトリック教会の大聖堂。
イントラムロスの街並
タイムスリップしたような不思議な街でした。
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