アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

橋杭岩にて

熊野の続き。バスツアー終了し、紀伊勝浦駅に戻りました。明日の午前中のフライトで戻るので夜は白浜に戻ります。


で、帰りに橋杭岩を見て帰ろうと、途中下車。

紀伊姫駅というなんとも可愛い名前の駅から、国道沿いを歩き15分。


なんとも凄い岩発見!



橋杭岩(はしぐいいわ)は、和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群。大小約40の岩が南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって連続してそそり立っている姿が圧巻。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれているそう。


昔弘法大師が天の邪鬼と串本から沖合いの島まで橋をかけることが出来るか否かの賭けを行った。弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところで天の邪鬼はこのままでは賭けに負けてしまうと思い、ニワトリの鳴きまねをして弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせた。弘法大師は諦めて作りかけでその場を去った。そのため橋の杭のみが残ったという伝説も。


ザ・ジオパークと感じる場所。

帰りは串本駅まで20分ぐらい歩きました。串本町は1890年トルコのエルトゥールル号の遭難救助で有名な話のある街。


現在は「スペースポート紀伊」、日本初の民間ロケット射場を建設している街。


スペースポート紀伊は、スペースワン株式会社運用のもと、小型ロケットで人工衛星を打ち上げる商業宇宙輸送サービスを提供することを目的として建設されています。2022年末頃に初号機打ち上げ、2020年代半ばには年間20機の打ち上げが計画されているようで楽しみですね。