アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

世界遺産、熊野に。

熊野は、古来より、川や滝、巨岩に神が宿るとして崇める自然崇拝を起源とし、「よみがえりの地」として、人々の心を癒やす特別な場所とされて来ました。

中でも、「熊野三山」、「熊野古道」、「那智の滝」は世界的に評価されています。

世界遺産好きとしては、行かねばと長年思いつつ、以外に関東からの距離もあり、高野山や伊勢まで行けても、さらに熊野は日数を要し、なかなか機会を逸していた場所でしたが、眠れない夜に早割で、格安で南紀白浜行きの飛行機を予約できてので、いざ、熊野古道です。


今回はバスを利用。https://kumanogobobus.nankai-nanki.jp/tourbus/  一日で、観光できて、おすすめします。


朝、8時半に紀伊勝浦駅を出発します。市場でマグロも食べれていい感じの時間。

途中、川湯温泉、渡瀬温泉、湯の峰温泉を経由して、←いずれも歴史ある素晴らしい温泉で、いつかゆっくり来たい温泉です。また、熊野大社にいく道中は海、川、山の景観が本当に素晴らしく、あっという間に熊野大社に到着です。


今の大社は、熊野川の中州(大斎原)に鎮座したいたらしいのですが、明治22年(1889)の大水害に罹災した後、流失を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・再建したそうです。

熊野大社到着です。

全国の熊野神社の総本宮の一つである熊野本宮大社。

本殿へと続く158段の石段。

神門をくぐると、檜皮葺(ひわだぶき)の落ち着いた雰囲気を持つ立派な社殿が姿を現します。

5つの社を順番に参拝。↓


カラフルな御朱印。



神の使いである八咫烏(やたがらす)は、3本の足があるカラスで、熊野本宮大社のいたるところで見参します。

日本神話の中で、神武天皇を熊野から奈良まで道案内したと伝えられ、熊野三山に共通する「導きの神」として信仰されるように。

大社から歩いて10分ぐらいにある日本一大きな鳥居がそびえ立つ大斎原。

大斎原(おおゆのはら)は、熊野本宮大社の旧社地。

当時は境内に五棟十二社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台などがあり、現在の数倍の規模だったそうです。

続く。