お遍路の一番札所・霊山寺にて、
四国お遍路の第1番札所「霊山寺」。
約1300年前に聖武天皇の勅願で行基が開いた古刹です。
第1番に定められたのは、弘法大師が密教の阿字五転(発心・修行・菩提・涅槃・利他)の法則に従って、四国の東北の角・鳴門市を発心点(出発点)としたためといわれています。......諸説あるようですが。
霊山寺の納経受付時間は7:00~ということで、朝一番7時に伺いました。徳島駅から電車で20分の板東駅から歩くと10分ぐらい。
納経所でまず、お作法がかいてある冊子をいただき、納札を買いました。
仁王門、両脇に金剛力士がいます。
仁王門を入ると、すぐ左手に男女の縁だけでなく、仕事や金運、健康までこの世のあらゆる縁を結んでくれる縁結び観音さまかいます。よ〜くお願いしました。
放生池(ほうじょうち)
仏教には捕えた魚や獣を池や野に放つことで殺生を戒め、万物の生命を慈しむ「放生会(ほうじょうえ)」という儀式があり、放生会で魚などを放つ池を「放生池(ほうじょうち)」というそうです。
本堂内には釣り燈籠。とても幻想的な空間になっています。
多宝塔。
↓不動明王と合わせて、十三仏もいます。
四国遍路、さすがに日本遺産です。
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ、熊野古道みたいに是非世界遺産に!
天気が悪かったので、この時は一番さまだけに行きましたが、またいつか四国に来たら、次を回っていきたいと思います。
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