アンジーのケセラセラ記ログ

素敵な街や一期一会を振り返ります!

マルタ咳とは、

マルタに着いてしばらくすると、咳が止まらなくなりました。


薬局は街中あるのですが、薬買って飲んでも効かず、授業も中断させてしまうし、夜はホームステイ先に迷惑かけるし、いくら風邪薬を飲んでも、咳止めを飲んでも止まりません。喘息??かと思いネット検索すると、笑あらら、マルタ咳、マルタ風邪という日本人の言葉をいくつか見つけました。ある方のブログから引用させてもらうと、

「マルタには、夏でも日本には無い風邪菌が蔓延しているらしく、留学中にこの風邪にかかる人が続出します。マルタ風邪にかかると、3週間は体がだる重く咳が止まりません。高熱や喉の痛みは比較的少ないのですが、とにかく咳が止まらないので本当に辛いです。」全く同じです!(*´Д`*)


マルタはマルタストーンと呼ばれるハチミツ色の石が建物に多く使われていて、これがまた軟らかい材質らしく、細かな粒子が沢山飛んでいる説やらもあり、乾燥もしているので、いろいろな要因があるのかもです。


日本ならすぐ病院へ!なのですが、マルタではGP(General Practitioner)と呼ばれる薬局の奥にいる開業医のお医者さんのところに行きます。マルタは基本的に歯以外のトラブルは全部GPに行くので、薬局を訪れるよう学校から案内されました。26年前にイギリスで歯痛からホームシックになって、ビクビクして歯医者で抜歯した以来の海外の病院でした。(イギリスの方が当時歯医者は先進的で綺麗で日本よりホスピタリティがあってホッとした記憶があります。)


薬と併せて2800円ぐらいでしたが、楽になりました。(海外旅行保険が3,000円以上からだったので、惜しい!と思って覚えていました。)


マルタでは同じ学校の日本人の女の子(20代)は、アラブ人系の家庭にホームステイしていて、食事が合わずに胃腸を壊して入院したケースがありましたが、何をするにも健康第一ですね。


学校からの帰り道の夕陽が綺麗でした。